[留意](67) 血管内手術用カテーテル

(67) 血管内手術用カテーテル

ア 経皮的脳血管形成術用カテーテルは、頭蓋内血管の経皮的形成術に使用した場合に算定できる。

イ 下大静脈留置フィルターセット
a フィルター、フィルター・デリバリー・カテーテル、ガイドワイヤー、ダイレーター、シース、ローディング・コーン及びローディング・ツールは、別に算定できない。
b 留置後抜去することを前提としたテンポラリー下大静脈留置フィルターは算定できない。

ウ 血栓除去用カテーテル
a 脳血栓除去用は、1回の手術に対し、3本を限度として算定する。
b 脳血栓除去用は、当該材料を用いた手技に関する所定の研修を修了した医師が使用した場合に限り算定できる。
c 脳血栓除去用を使用するに当たっては、関係学会の定める実施基準に準じること。

エ 塞栓用コイル・コイル・特殊型については、所定の研修を修了した医師が実施した場合に限り算定できる。

オ 下肢動脈狭窄部貫通用カテーテルについては、ガイドワイヤーの通過が困難な慢性完全閉塞下肢動脈において、経皮的血管形成術を実施した場合に限り算定できる。
なお、経皮的血管形成術前の患者の病変部の所見及び下肢動脈狭窄部貫通用カテーテルを使用する医療上の必要性について診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。

カ 血管塞栓用プラグ
a 心臓及び頭蓋内血管を除く、動静脈奇形、瘤、動静脈瘻等の異常血管、出血性病変、肝臓腫瘍に栄養する血管のうち、直径2mm以上の血管に使用した場合に算定できる。なお、患者の血管病変部の所見(直径を含む。)を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
b プッシャーワイヤー及びローダーは別に算定できない。

キ 冠動脈カテーテル交換用カテーテルは、1回の手術に対し、1本を限度として算定する。

ク 体温調節用カテーテルは、クモ膜下出血、頭部外傷又は熱中症による急性重症脳障害に伴う発熱患者に対し、体温調節の補助として使用した場合に限り算定できる。

ケ 脳血管用ステントセットは以下のいずれかの目的で使用した場合に限り算定できる。
a 血管形成術時に生じた血管解離、急性閉塞又は切迫閉塞に対する緊急処置
b 他に有効な治療法がないと判断される血管形成術後の再治療

コ 脳動脈瘤治療用フローダイバーターシステム
a 脳動脈瘤治療用フローダイバーターシステムは、1回の手術に当たり1個を限度として算定できる。
b 脳動脈瘤治療用フローダイバーターシステムは、当該材料を用いた手技に関する所定の研修を修了した医師が使用した場合に限り算定できる。
c 脳動脈瘤治療用フローダイバーターシステムを使用するに当たっては、日本脳神経外科学会、日本脳卒中学会及び日本脳神経血管内治療学会作成の「頭蓋内動脈ステント(脳動脈瘤治療用Flow Diverter)適正使用指針」を遵守すること。


価格基準告示:
133 血管内手術用カテーテル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。